2008年6月29日日曜日

3丁目の夕日

続・3丁目の夕日DVDを見るが、前作同様、ほっとする。
昭和34年は、私がちょうど小学校1年の時であるので、もちろんノスタルジーによるところが大きいが、それよりも家族やコミュニティの人と人との触れあいが胸を熱くする。
昨今の効率性の追求や成果主義に追われている社会や毎日の暮らしの中で、そうした暖かな触れあいを自分自身が求めているのだろう。またこの映画の人気はまさに私と同じ感覚を持っている人が多いという現実の反映なのだろう。貧乏でも心豊かな暮らし。しかし最近ではワーキングプアといった貧乏で心も貧しい生活を強いられるという最悪の状況である。

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