2009年1月21日水曜日

嫁姑~永遠の課題

我が家は、父親の死以来、30年間、一つ屋根の下に母親と同居の生活を送っている。
嫁と姑のトラブルは以前から聞いてはいたが、それはどちらかの性格に問題がある程度にしか思っていなかった。我が家の場合、嫁も姑も性格的にはおだやかなので、何とかやっていけるものと安易に考えて、同居に踏み切った。
トラブルはすぐに起こった。そのとき、台所が女の聖地であることを嫌と言うほど感じさせられた。たかが台所と思っていたのが、大きな間違いだった。結局同居10年目にして台所を追加するリホームをせざるを得なかった。おかげで台所の争奪戦はなくなり、以前よりもトラブルの回数は激減した。
それでもことあるごとに、嫁からは同居に対する嫌みをじくじくと言われることがあった。これ以上言われても、姑に死んでもらうか、嫁と別居でもしない限り解決策などあり得えなく、それを言われるごとに私としてはいつも気分が滅入ることがほとんど。いい加減にやめて欲しいと投げやりに思うことがほとんどで、特に歳を重ねるごとに、自分の人生に対する何とも空しく・悲しい気持ちに苛まれる。
最近つくづく嫌になっている自分が嫌である。

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