2009年12月11日金曜日

冬の星座

ここ数日、帰宅後、愛犬の散歩をしています。昨晩はとても冷え込んだのですが、雲ひとつない晴天で満天の星空を楽しむことができました。星空はいつもあるのに、夜空を見ることは年に何回あるのでしょうか。久しぶりに見た夜空には冬の星座の代表”オリオン座”が南の空に鎮座していました。オリオン座を見ると「もう冬なんだ」とつくづく季節の移り変わりの早さを感じてしまいます。
オリオン座の三つ星の少し下にはボヤッとした雲のような灯りが見えますが、M42星雲、いわゆるオリオン座の大星雲です。さらに下を見ると全天で一番明るい星のおおいぬ座のシリウスが輝いています。このシリウスとオリオン座のベテルギウス、そしてこいぬ座のプロキオンを結ぶと三角形ができるのですが、これが冬の大三角形。
札幌の郊外にある北広島では、光害も少なく、降るような星空まではいきませんが、それでも天の川もはっきり見えます。その天の川にはぎょしゃ座やふたご座も見ることができます。それにおうし座あのすばる(散開星団)も。
冬の夜空は寒さ空気がピーンと張りつめているせいか、夏よりも星がより輝いて見えます。いつもながらそういう大きな自然を見ていると、その中で活かされている自分を強く感じます。

http://oki-park.jp/kaiyo/jp/planetarium/

0 件のコメント:

コメントを投稿